高血圧症
血圧が高い状態が長く続く症状を高血圧症といいます。
高血圧症ははじめ自覚症状がなく健康診断などで指摘されることが多いです。
長期間血圧が高い状態が続くと、血管に負担がかかり、各組織でさまざまなトラブルを引き起こします。
高血圧症は血管に常に負担がかかる状態のため、血管が硬くなり動脈硬化も進行しやすくなります。
高血圧の治療は、まずは食事内容や生活習慣を見直することから始まります。
その基本は、減塩を基本とした食事療法、体重コントロール、適度な運動、禁煙などです。
健康診断などで高血圧を指摘されたら
皆さんのご家庭での起床時と就寝前の血圧を測定してノートやアプリに収縮期血圧(上の値)と拡張期血圧(下の値)、脈拍、体重をなどの数値を記載してください。診察時に持参してください。
高血圧の原因
肥満、糖尿病予備群、ストレス、睡眠時無呼吸症候群、喫煙などが高血圧の危険因子です。
高血圧は生活習慣の影響が大きいため、食事内容を見直して、生活環境を整えていれば、高血圧を予防することができます。
心臓や血管を健康に保つために
高血圧治療の目的は、血圧を下げることそのものだけではなく、心臓や血管の病気にならないように、そして結果として心疾患や脳卒中を防ぐことにあります。
全身の状態をみきわめ内服治療をスタートさせていきます。
わからないことや薬についての不安などありましたら、お気軽にお尋ねください。
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